・ストーリー3

よく、私に幼稚園でよく話かけてくれる

一番仲の良い友達がいました。

その子のお母さんは看護師さんでした。

そのためか、その子は常に頭の回転が速く、

とてもお喋り上手で。

とても早口でお喋りをしていました。

だから私も早口でのお喋りになったのを覚えています。

一方、周囲の人々からは

わたしの話をすることは

聞き取りにくいと

言われることも、

しばしばありました。

 

そして、家族3人で

近所にある

顔馴染の喫茶店のモーニングに入った時のお話です。

楽しい思い出もありますが、

食べるのが遅い私は父にその場で

ミルクの入ったジョッキを

あたし目掛けて父にぶん投げられ

壁にジョッキが当たって

割れたことがありました。

 

家庭事情は誰にも話せず。

一人保育園で馴染めないことも沢山ありました。

友達が嬉しそうに毎日読み聞かせてもらってる

という

絵本のお話だとか。

仲にはなかなか入れず。

友達が笑って会話をしているのを、ときに

一人眺めて過ごしているような子供でした。

昔からお絵描きはとても好きでした。

 

父には毎日保育園に

行ってもいいかどうかの許可を

とっていました。

そしてわたしはある休みの日、

父にお昼ご飯を

その日は友達と食べてもいい?

と許可をとるのだけども

決して、認めてはもらえませんでした。

わたしは当時ご飯を食べ終えてから、

13時過ぎてからではないと。

友達と遊びに行くことは

許されませんでした。

そして門限は16時でした。

門限を守らないと基本ご飯抜きだったり、

酷い目に合され家に鍵を閉められ

季節関係無しに、

外に放り出されるのです。

外で泣きわめいていても近所の人は知らんぷりです。

小学生になってもそれは続きます。

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