私は幼少期の頃からおばあちゃんが
大好きでした。
おばあちゃんの笑顔とおばあちゃんの作る料理。
おばあちゃんの性格はおおざっぱです。
大抵の小さい事は気にしません。
おばあちゃんの採って炊いてくれた竹の子ご飯
フキとお魚の煮つけに、おにぎり。お豆さん。
どれも大好きでした。
私が幼少期の頃、大好きなおばあちゃんとお風呂に入った時の出来事です。
大きなムカデが私の左足に這って来て足のスネを咬まれたことがありました。
おばあちゃんは泣き叫ぶ私を前に勢い良く大きなムカデを
素手ではたいてやっつけてくれました。
その後、なんと毒を自らの口で吸い取って毒を吐き出してくれたのは、
今でも忘れません!!
その後何事もなくにっこりと優しく微笑んで
私を抱きかかえてくれる、
とても芯の強くおおらかで優しくそれでいてとても逞しいおばあちゃんが、
大好きです。
父に料理の味を受け継がせてくれたこと!
実は綺麗好きなとこ!
今でもとても感謝しています。
私はそんなおばあちゃんに実は似ています!
とても真っ黒い艶やかな髪の毛!
大抵の小さいことは気にしない前向きな性格!
とてもおおざっぱな料理だけどもおばあちゃんに似てしかっりとした料理の味付け!
私はたばこは一切吸いません。
お酒もたしなむ程度です。
父は基本私の作った料理は食べてくれませんでした。
そんな父が一度だけ私の作った料理を食べてくれた
出来事がありました。
そこで父が口にした言葉は酒呑みの作った料理の味だと言ってくれました。
悪くない!と。
とても嬉しかったのを今でも覚えています。
父のは口癖のように言っていたことがあります。
料理は全て酒のつまみからだと。
私の大好きなおばあちゃんしっかりと時代を超えても受け継がれています。