ストーリー2

・ストーリー1

そんな父も機嫌が凄く良い!時があります。

父は外では表向きは評判は良かったです。

わたしは幼少期の頃から、

自分の悲しみを何処へ吐き出すと

いいのか解からずに。。。

非歌慷慨するように歌って寂しさを

紛らわすように過ごしてきました。

そんな幼少期に。

一緒に連れて行ってもらえた街のスナック。

ママさんと父は仲が良さそうでした。

カラオケも当時一曲に付き

無料でありませんでした。

何でも入れて良いと言われたあたしは

当時、華原朋美さんや、

globeさんが好きで曲を入れたりしていました。

当時勿論保育園児のわたしには

英語が読めませんでした。

けれども、好きなアーティストさんの

曲名の英語はスペースを合わせて

形で図柄を

覚えるようにして

覚えていました。

けれどそれでも、当時は曲を

入れ間違えることもあり、

歌わずして300円!無駄になったやんけ!

と堪らず父から突っ込みを

された時の父の表情が

とても優しくて

とても楽しそうで嬉しかったです。

意外でした。。。

父は女性の曲が好きらしく、

舟唄や津軽海峡冬景色を

唄ってくれたのを覚えています。

正直ゆっくり歌い過ぎて

歌ってる箇所のズレが大きかったんです。

私が指摘すると、

”モテル”男の歌い方とか本人話してましたが、

私からするともうどうでも良かったです。

酒臭いなぁと。思ったことと、

オレンジジュースが美味しかったです。

これが父と最初で最後のカラオケです。

スナックは17歳になったときもう一度だけ

父と行きました。

カラオケは無しで。

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